検査設備
前眼部OCT CASIA2
非接触（眼に触らずに）で前眼部（角膜〜水晶体）の3次元画像解析を行います。詳細に形状を解析することができ、白内障手術前後や緑内障、角膜疾患の診断治療に用いています。
Optos California（超広角走査型レーザー検眼鏡）
非接触、無散瞳（瞳を広げない）で検査ができる眼底カメラです。眼底の周辺部まで撮影することができるため、糖尿病網膜症や網膜裂孔など幅広い眼の病気に対応できます。
OCT（光干渉断層計）
３次元画像解析を行い、黄斑疾患や緑内障の診断・治療に用います。
ハンフリー視野計／ゴールドマン視野計
2種類の視野検査機器を常備しています。視能訓練士（ORT）によるゴールドマン視野計での検査も可能です。
網膜電位計 皮膚電極ERG HE-2000
網膜色素変性症などの網膜疾患の検査に使用します。従来のERGは検査機器を眼に直接のせますが、この当院採用のERGは眼に直接当てることなく、下まぶたに電極を貼ることで検査ができます。
超音波画像診断・眼軸長測定装置
強い白内障や眼内の出血等で眼底診察が難しい場合でも眼内病変や形状を抽出することができます。
手術設備
YAGレーザー
白内障術後に発生する後発白内障の治療用レーザーです。
レーザー光凝固装置
新しいレーザー機器を導入しました。 網膜裂孔や糖尿病網膜症などに対するレーザー治療に用います。
センチュリオン・ビジョンシステム（白内障手術装置）
手術中の眼内圧（眼の硬さ）変動を減少させる独自の灌流制御システムを搭載しており、眼の負担を軽減し眼に優しい手術を行うことができます。
コンステレーション・ビジョンシステム（白内障硝子体手術装置）
白内障・硝子体の同時手術を行うことができる装置です。他にも眼内レーザーや眼内ガス注入など様々な疾患に対応できる装置を備えています。
安全性と効率性に優れており、小切開での手術が可能なため患者様の負担を格段に減らすことができます。
